2007年9月25日火曜日

鈴の鳴る

小さな田舎町の
小さな書道展にいってきました。

面白くて、つい笑ってしまったのが、
これって、画用紙だよね?って・・・それに、おもいきりよく はみ出さんばかりに・・ねこ・・。今にも 飛び出てきそうな。

子供たちの作品の中に、立ってると あっちから チリーン。
こっちからも チリーン。

その音の鳴るほうを見ると 「くも」という字だったり
「そら」という字だったり・・・

躊躇も何の制約もない、
ただ 無邪気で無心な子供の字からは
鈴の音が 聞こえてくるようです。

そんな子供の頃に
もう一度 もどりたい気もするけど・・。

今日は 少し嫌なことが あって、
かなしい気持ちでした。

でも すごく 嬉しいことも あり・・。

以前、ある若者の・・・

その悲しみのつがいとなる、
優しい思い出を
つくろう。

という詩を思い出しました。 十五夜・満月